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発表!JAPANESE CURRY AWARDS2024受賞店

#JCA
2024.12.28

お待たせいたしました。

JAPANESE CURRY AWARDS2024受賞店の発表です。

今年で11回目となるこのアワード、選考方法は以下の通り。

【選考方法】

(1)各選考委員が以下に倣いノミネート店提出
・メインアワード 5店(その年「日本カレー文化に貢献した」お店)
・名誉賞1店(長年に渡り日本カレー文化に貢献してきたレジェンド店)
・新人賞(2023年11月以降オープンした新店で、日本カレー文化に影響を与える注目店。)
原則、実店舗が対象になります。

(2)追加投票
・各選考委員のノミネートが揃ったところでリスト化
・ノミネート一人につき2ポイント
・メインアワードの全ノミネート店を対象に、一人持ち点5ポイントを割り振り追加投票
(1店につき1ポイントまで,自分のノミネート店も対象)

(3)本審査
・2024年12月5日、選考委員が集い(オンライン・オフライン併用)、メインアワード・新人賞・名誉賞を審査・決定

・各受賞店へ報告。賞の受諾確認をいただく。

 

今回からは新審査員としてバイオリニストのnaotoさんが参加。

「エヴァンゲリオン」劇中及び予告編や、ポルノグラフィティ楽曲のバイオリン演奏、さらには作編曲、他アーティストの音楽監督などで活躍する一方で、日本スープカレー協会広報宣伝担当理事としても活動。北海道スープカレーはもちろん、全国のツアー先で幾多のカレーを食べ歩く筋金入りのカレーマニアでもあります。

naoto公式HP

それでは、受賞店の発表です。

 

<Japanese Curry Awards 2024 メインアワード>

オイシイカレー(通称)

(東京・下北沢)

正式な店名もないまま営業を続け、今や大人気となったお店。中華、ラーメン、イタリアン、フレンチ、和食、ファストフードと予想もつかない角度でカレーの世界を拡張。はじめは意味がわからないが、食べ進むにつれ、脳内にイメージが結像していく摩訶不思議。私はこれを「脳内ARカレー」と呼んでいる。

大江カレー

(東京・高円寺)
インドを一通り経た上で「日本をインドの一部として捉え直した」カレーライスは圧巻の美味さ。店主は今年惜しまれながら閉店した『curry草枕』の出身。提供しているカレーは全く違えど、カレーと向き合うマインドは継承しているのではないでしょうか。

ガヴィアル

(東京・神保町 ほか)
創業1982年、『ボンディ』と並ぶ「欧風カレー」のレジェンド。『オーベルジーヌ』はじめ人気店のカレーがここから派生しただけでなく、2024年は神保町、三越前に続き3店舗目となる『ガヴィアルプラス』を麻布十番にオープン、FC店でありながら初代料理長の金島保氏も参画し、原点回帰と革新を同時に行うなど精力的なアクションを見せてくれました。日本が世界に誇る欧風カレーのレジェンドにしてトップランナー。外国からのお客様にも胸を張って案内できる日本カレーの名店です。

京都カレー製作所 カリル

(京都・丸太町)
強烈なスパイス使いと、カレーライスが持つノスタルジーを併せ持つ孤高の名店。筋金入りのカレーマニアから地元のビジネスマンまで幅広い支持を得ています。

サンサール

(東京・小岩ほか)
ネパールの定食「ダルバート」、さらには南インドの「ミールス」、今ではよく聞くこれらの料理をいち早く提供したのが「サンサール」でした。現在はネパール料理に特化。店主ウルミラさんの作るダルバートは他店とは全く異なる魅力、いや、魔力がある美味しさです。地元江戸川の食材をふんだんに用いる取り組みも。

砂の岬

(東京・桜新町)
料理だけでなく空間もインドの食文化にこだわりつつ、洗練された食体験として提供する小さな名店。
冷凍カレーやテイクアウトなどの多面展開で雇用を守り続けている点も高く評価されました。

セイロンカリー

(大阪・長堀橋)

大阪スリランカカレーブームの火付け役として『ロッダグループ』と双璧をなす名店。その一方で大阪のカレーコミュニティーを盛り上げた立役者でもあります。現地式料理を普及させる一方で、カツカレーに挑戦するなど、本国にはない、大阪スリランカならではの独自性も放っています。

虹の仏

(大阪・四天王寺前夕陽ケ丘 ほか)
米と酒と出汁とスパイスの掛け算を確信的に推し進めてきた人気店。大阪における「出汁カレー」「スパイス呑み」を牽引してきたお店です。現在は本店「食堂虹の仏」のほか、バルスタイルの「モダンスパイス虹の仏」、洋食スタイルの「洋食いとう」など、様々な業態での展開も見せています。

マジックスパイス

(札幌・南郷7丁目 ほか)
「スープカレー」というコトバで札幌のカレーシーンを束ね、名物グルメの域にまで高めた大立役者。都市で独自進化したカレーがカルチャーを産んだという意味において「大阪スパイスカレー」の大先輩とも言えます。そしてその影響は札幌だけでなく、東京はじめスープカレーの道外進出でも先陣を。「マジスパ」の愛称で呼ばれるそのカレーは、実はしかし今も似たカレーがないオンリーワンというのもスゴいところ。

リチクク

(仙台・勾当台公園)
若手がぐんぐん伸び、活気あふれる仙台のカレーシーン、その「精神的支柱」と言えるのがこちら。「リチクク」とは店主が夢の中で立ち寄ったお店の名。夜中までインド・スリランカ・アフリカなど世界各地のカレーやスパイス料理がいただけるという、旅情あふれるオアシスであります。

<Japanese Curry Awards 2024 新人賞>

コイチカレー

(大阪・長堀橋)
大阪スパイスカレーシーンの中核である「旧ヤム邸」の、さらに中核を担ってきた藤田シェフによる新たなお店。大阪スパイスカレーのクラシックとも言えるロマンを頑なに守りつつ、あらたら飛躍を予感させます。

<Japanese Curry Awards 2024 名誉賞>

万代そば

(新潟・新潟)

1973年創業、新潟が誇るソウルフード「バスセンターのカレー」。圧倒的な濃度と旨み、ライスに合わせても蕎麦に合わせても多幸感あふれる、まさに日本を代表する「幸せの黄色いカレー」です。

小野 員裕 さん

(特別名誉賞)

横濱カレーミュージアム初代名誉館長にして「ニッポンカレー食べ歩きの祖」。私がカレーの「食べ歩き」をはじめたきっかけは小野さんの本でした。カレーだけでなく、ラーメンや居酒屋、大衆食堂など庶民の食に精通。初めてお会いしたとき勝手に「弟子」と名乗らせていただいたのですが、それから本当に、飲みの席でご一緒するたび良くしてくださいました。戒名は「香咖喱員信士」。旅立った先でも日本のカレー界を見守ってくださることと思います。

受賞店の詳細・写真・各選考委員のコメントはジャパニーズカレーアワード公式サイトにて。

<Japanese Curry Awards 2024 ノミネート店一覧>

※店名は順不同

曉(札幌・中央区役所前)
ammikallu(東京・久我山)
Eeek-a souk(大阪・福島)
一体感(東京・東銀座)
インデアンカレー(大阪・梅田ほか)
インドカレー カーマ(新潟・寺泊)
印度カレー 中栄(東京・市場前)
エムカッセ(大阪・粉浜)
オイシイカレー ※通称(東京・下北沢)
大江カレー(東京・高円寺)
小野員裕さん
ガヴィアル(東京・神保町)
火星カレー(東京・池袋)
カシミール(富山・射水市)
カトゥール(大阪・北浜)
ガネー舎(東京・新橋)
CURRY&NOBLE強い女(埼玉・小川町)
カルダモン(大阪・天神橋筋六丁目)
カレーの店 うどん(東京・五反田)
カレーハウス チリチリ(埼玉・戸田公園)
木多郎 澄川本店(札幌・澄川)
Kitchen and CURRY(東京・新代田)
キッチンABC(東京・池袋ほか)
京都カレー製作所 カリル(京都・丸太町)
きんもちカレー(東京・初台)
コイチカレー(大阪・長堀橋)
札幌らっきょ(札幌・琴似)
THE MOTiVATiON SHOP(大阪・西天満)
サルシーナハラルフーズ(東京・新大久保)
サンサール(東京・小岩ほか)
シディークナショナルマート(東京・新大久保)
シバ(千葉・稲毛)
食楽たべ(埼玉・川越市)
新川デリー(東京・茅場町)
心斎橋 麓鳴舘(大阪・心斎橋)
ストン(東京・戸越)
砂の岬(東京・桜新町)
スパイスカリー バビルの塔(大阪・谷町四丁目)
スパイスカレー キテレツ(京都・西院)
スパイス食堂ニッキ(大阪・本町)
soup curry yellow(札幌・豊水すすきの)
SOUP CURRY KING(札幌・南平岸ほか)
セイロンカリー(大阪・長堀橋)
SOMA(大阪・中津)
ソルティーモード(東京・恵比寿)
タフィア(東京・乃木坂)
タンドゥール(愛知・名古屋)
Tandoori & Curry aBu(京都・丸太町)
CHANGE(東京・神谷町)
Zopfカレーパン専門店 グランスタ店(東京・東京)
東京京橋屋カレー(東京・京橋)
doon食堂 印度山(長野・松本)
茄子おやじ(東京・下北沢)
ナワブ(東京・新宿ほか)
虹の仏(大阪・四天王寺 ほか)
HUTCHERSON(東京・世田谷)
ハバチャル(東京・千歳烏山)

万代そば(新潟・新潟)

表面張力(東京・学芸大学)
はらいそカリー(宮城・仙台)
バンブー チェ(東京・新大久保)
FISH(東京・新宿ほか)
プティフ・ア・ラ・カンパーニュ(東京・半蔵門)
ベイリーフ(東京・赤坂) ※閉店
ベンガル料理プージャー(東京・町屋)
ポカラカリーライス(東京・大門)
ボタニカレー(大阪・本町)
ボルツ(東京・竹橋)
ポンディバワン(東京・武蔵新田)
マガリーダッタ(大阪・西田辺)
魔皿カレー(東京・中目黒)
マジックスパイス(札幌・南郷7丁目ほか)
マレーアジアンクイジーン(東京・渋谷)
ミスタークマール(東京・南長崎)
みぞぐ(大阪・日本橋)
南インド料理ダクシン(東京・東日本橋ほか)
村上カレー店 プルプル(札幌・中央区役所前)
メディスンマン(札幌・中島公園通)
メーヤウ信濃町(東京・信濃町)
薬膳スープカレー忍者(札幌・北24条)
ライオンシェア(東京・代々木)
らくしゅみ(大阪・西大橋)
リチクク(宮城・仙台)

 

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